HOME > CTとセレックを用いた安全なインプラント治療

歯科用CTの役割

インプラント治療は、日々進化しています。
歯は自然治癒しないため、失ってしまったら元に戻りません。従来は、失った歯を補うために、義歯やブリッジなどの治療を行ってきました。
しかし、これらの処置では、自分の歯と同じような働きを求めることは難しく元の状態に戻すことは、難しいと思われていました。

そこで、注目していただきたいのが「インプラント治療」です。
インプラントは、患者様の顎に人工歯根を埋め込み、人工歯をかぶせる治療です。そのため、見た目はもちろん、機能的にも、ご自身の歯に限りなく近い状態を取り戻すことが可能になりました。
当院では、インプラント治療をより安全・正確に行うために、デジタルテクノロジーを利用した、新しいインプラント治療システム、セレック×ガリレオスを採用しています。

CEREC meets GALILEOS セレック×ガリレオス

CEREC meets GALILEOS セレック×ガリレオス

当院では、以前から活用しているCAD/CAMシステム「セレック」と、歯科用CT「ガリレオス」を融合させた、最新のインプラント治療システムで治療を行っています。
豊富な経験と知識に基づいた医師の技術と、最先端のデジタルテクノロジーが融合することでより質の高いインプラント治療をご提供。
安全・確実な治療を行えることは、患者様にとって、とても大きなメリットになります。

CTスキャン+3D診断システム ガリレオス

CTスキャン+3D診断システム ガリレオス

当院で使用しているのは、医療機器先進国ドイツで生まれた、高機能な歯科専用CTスキャン+3D診断システム「ガリレオス」です。
診断に必要な立体像・パノラマ像・セファロ画像、スライス断面などを、わずか1回14秒の撮影で、2Dや3D画像を取得することが可能です。

これらは、インプラント治療はもちろん、虫歯や歯周病の治療、インプラントなどの外科手術、歯並びや咬み合わせの矯正治療など、ほぼ全ての歯科治療に使用することができます。
同時に、治療の効率と、的確な診断を飛躍的にアップさせることが可能になりました。

CAD/CAMシステムセレック


CAD/CAMシステムセレック

通常、インレー(詰め物)やクラウン(かぶせ物)、インプラントの上部構造物(人工歯)は、外部に制作を委託していました。しかし、CAD/CAMシステムセレック「セレック」を導入することにより、院内でわずか1時間程度で制作することが可能に。

セレックは、3D光学カメラで撮影した口腔内画像を立体解析して、コンピュータ制御による装置で、自動的にインレー(詰め物)やクラウン(かぶせ物)、インプラントの上部構造物(人工歯)を削りだすCAD/CAMシステムです。

インプラント治療においては、高機能コンピュータシステムにより、正確性とスピードをもたらしてくれました。