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歯周病治療の流れ(各ステージによって流れや組み合わせが変わります)
歯と歯茎の間の隙間(歯周ポケット)が深くなるほど、歯周病が進行しています。最初に、メモリのついた針状の機械(プローブ)を使い、この深さを測定。
さらに、レントゲン、細菌検査を行い、歯周病の進行具合を確認します。
歯周病の原因、歯石や歯垢を、専用器具(スケーラー)を使って、取り除きます(スケーリング)。さらに、歯周ポケットの内部にまで入り込んだ歯石も、しっかり除去(ルートプレーニング)。患部の状態にあわせて、数回に分けて行います。
歯周病の進行状況を再度確認。必要であれば、再度スケーリングやルートプレーニング、歯磨き指導を行います。状態が深刻な場合は、外科的治療へ。
歯周病で溶けてしまった骨を再生させるため、GTR法、エムドゲイン、多血小板血漿療法などの外科的治療を行います。
歯周病の進行状況を再度確認。必要であれば、再度スケーリングやルートプレーニング、歯磨き指導を行います。
歯周病の治療には、数ヶ月から1年程度時間がかかります。そのため治療後も、担当医による口内の衛生状態の確認を行います。