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歯周病治療の流れ

歯周病治療の流れ(各ステージによって流れや組み合わせが変わります)

歯周病検査(歯周ポケット検査、レントゲン検査、細菌検査等)
歯周病検査(歯周ポケット検査、レントゲン検査、細菌検査等)

歯と歯茎の間の隙間(歯周ポケット)が深くなるほど、歯周病が進行しています。最初に、メモリのついた針状の機械(プローブ)を使い、この深さを測定。
さらに、レントゲン、細菌検査を行い、歯周病の進行具合を確認します。

歯周初期治療(スケーリング、ルートプレーニング)
歯周初期治療(スケーリング、ルートプレーニング)

歯周病の原因、歯石や歯垢を、専用器具(スケーラー)を使って、取り除きます(スケーリング)。さらに、歯周ポケットの内部にまで入り込んだ歯石も、しっかり除去(ルートプレーニング)。患部の状態にあわせて、数回に分けて行います。

再評価1(歯周ポケット2回目)
再評価1(歯周ポケット2回目)

歯周病の進行状況を再度確認。必要であれば、再度スケーリングやルートプレーニング、歯磨き指導を行います。状態が深刻な場合は、外科的治療へ。

歯周外科(歯周組織再生療法)
歯周外科(歯周組織再生療法)

歯周病で溶けてしまった骨を再生させるため、GTR法、エムドゲイン、多血小板血漿療法などの外科的治療を行います。

再評価2
再評価2

歯周病の進行状況を再度確認。必要であれば、再度スケーリングやルートプレーニング、歯磨き指導を行います。

メインテナンス
メインテナンス

歯周病の治療には、数ヶ月から1年程度時間がかかります。そのため治療後も、担当医による口内の衛生状態の確認を行います。

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