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歯周病とインプラントの 関係について

歯周病とインプラント治療の関係

歯周病とインプラント治療の関係

インプラントは、人工歯根を骨に埋め込む施術です。そのため、土台となる顎の骨が、歯周病で溶けてしまい、十分な機能を果たせない状態だと、安全性はもちろん、機能性や審美性にも問題が出てきます。歯周病は、顎の骨を溶かしてしまいます。ですから、インプラントをお考えの方は、まずその前に歯周病を治療する必要があるのです。

歯科医院は数多くありますが、歯周病治療ができる歯科医院は多くありません。歯科先進国アメリカの歯周病学会(AAP)では、「インプラント治療は、歯周病の専門医が行うべきだ」というほど、インプラント治療と歯周病は密接な関係があります。
今、インプラント治療をお考えなら、まずはご自身の歯の状態を知り、その分野の専門歯科医師を選ぶことが、満足できる治療の第一歩です。

歯周病の治療後、顎の骨がインプラントを埋め込む条件に満たない場合は、骨増大術(骨の移植)や、再生療法を行ってから、インプラント治療を行います。しかし、これらの治療法は、歯科医師に豊富な経験と知識が必要です。

歯周病専門医院のメリット

インプラントをご希望の際、歯周外科専門病院に行かなくても良いため、歯科医院をはしごする必要がない。

特殊歯周外科治療

特殊歯周外科治療
特殊歯周外科治療とは

今、普通に行えていることができなくなるなんて、想像できますか? 例えば、食事。噛み砕くことができないため、食感のあるものが食べられません。また、はっきりと発音できなくなるため、相手が非常に聞き取りにくくなることで、楽しい会話が苦痛に。そして、歯がないことで思いっきり笑えない、など。生活の楽しみを大きく損なうことに。

そこで、今注目されているのが、「失った自分の歯を取り戻せる」というインプラント治療です。
ですが、残念ながら誰にでも行える治療ではありません。失った歯の代わりに人口歯根を埋め込む治療法のため、土台となる顎の骨が一定の基準に達していないと、治療をすることができないのです。

そのためすでに、再生療法を画期的に取り入れている美容外科での症例などを参考に、歯科医療に応用。骨の再生医療に力を注いでいます。この治療により、重度の歯周病で、歯を支えている骨が細菌によって溶けてしまったり、抜歯してくぼんでいる箇所への骨の再生が可能に。この再生療法により、今までインプラント治療が難しいとされていた方でも、治療を受けられる可能性が高まりました。